インタビュー対象:シー・ワークス合同会社 和田様求める機能を低価格で実現ー OneStreamを導入した背景について和田さん:当社は、医療関連における学会発表の運営をサポートする事業を提供しています。コロナ禍を契機に学会発表をオンライン配信することが増えてきたなかで、オンデマンドでも配信したいという要望があがり、対応できる動画配信のサービスを探していました。医療関係の学会発表なので、患者さんのプライバシーへの配慮や不特定多数の視聴を避けるために「クローズドなサイトを構築できる」こと。オンデマンド配信を見た人の視聴ログにもとづいて、主催者さんが単位を認定していることから「視聴ログが抽出できる」こと。この2点が可能なサービスを探していたところ、OneStreamには必要な機能が搭載されていて、かつ他のサービスよりも低価格だったことから、導入を決めました。簡単にサイトを構築でき、ストレスなく使用できるー OneStreamを使ってみての感想和田さん:基本的にサイト内のテンプレートを使用して構築できるため、かなり使いやすいと思います。導入当初も、10本くらいの動画をアップロードし、主催者さんや関係者へ提案できるサイトのクオリティに半日程度で仕上げられました。OneStreamはサイト構築の知識やスキルがなくとも、テンプレートを組み合わせたり、必要な箇所の文言を変えたりするだけで、一定のクオリティを担保できるところが良いですね。また、実際にオンデマンド配信してみても、視聴者から使い方に関する質問や、映像が視聴できないなどの問い合わせも一切なく、ストレスなく視聴していただいています。コロナ禍になった当初は、配信ツールを使って講演会や学会を提供する機会が増えたなか、「使い方がわかりにくい」「視聴できない」「ツールが起動しない」といった問い合わせも多くもらいました。そのため、サポートやツールの使い方マニュアルの作成などの手間も発生していましたが、OneStreamに切り替えてからは問い合わせがなくなり、業務負荷も軽減されましたね。オンデマンド配信で学会発表の在り方も変化ー OneStreamを導入してみて感じた効果について和田さん:学会に参加するドクターの方々も、好きなタイミングで学会を視聴できるのはメリットになっています。実はこういったスタイルは、コロナ前まで少なかったんですよ。2019年までは現地へ行って参加するスタイルがほとんどで、現地に来た人にしか単位を与えていなかったんですね。ドクターは休日に学会へ参加するという人が多く、東京開催、大阪開催ともなれば、わざわざ休日に学会のためだけに出張しないといけない、ということもざらにありましたから。ところが、ここ2、3年でzoom視聴でも、オンデマンド視聴でも単位を与えるように変化しました。オンデマンド配信のおかげで、そういった時間的、物理的な制約がなくなったのもメリットだと思います。(取材:2022年8月22日)シー・ワークス合同会社https://c-works.co.jp/大小さまざまな式典・祭典・会議・大会・学術集会(学会)などのイベント開催、運営、サポート