インタビュー対象:株式会社Jリポート 河野様ー OneStreamを導入した背景について河野さん:主催するイベントのために、2週間程度の短期利用が可能な動画配信システムを探していたのですが、他社では「契約は3ヶ月から」といったシステムが多く、さらに初期費用も高額なところばかりで困っていました。そのタイミングでOneStreamの存在を知り、必要最低限な機能が搭載され、導入費用も安く、単発利用が可能だったことが導入を決めたきっかけですね。イベントは2週間のみで、事前登録した人だけが動画を視聴できる限定公開のものでした。イベント終了後には、動画を非公開できるようにしたかったのですが、OneStreamはその希望も叶えられるサービスだったことも決め手のひとつです。ー OneStreamを使ってみての感想河野さん:OneStreamはシンプルな仕組みで使いやすく動画が作りやすいことと、機能を限定できるので、不要な機能を非公開にするなど「動画を見てもらうこと」だけに特化できたのがよかったですね。また、動画配信に関するログデータを抽出できた点も評価しています。視聴回数、最後までみた人が誰で、何回見たか、といった簡単なデータではありますが、クライアントへもデータを提示できました。機能面ではないですが、とくに印象的だったのは、フォロー体制がしっかりされていたことです。仕組みやマニュアルを最初に教えてくれるのは他の会社も同じですが、OneStreamの場合は、「フォローが必要だと思って電話しました」と、いいタイミングで連絡してくれて、細かい質問に対しても丁寧に答えてもらえたので、とても助かりました。OneStreamは、必要最低限な機能でうまくまとまっていると思います。他のシステムは多機能ですが、その分価格も高いため、多くの機能を求めていない会社からするとありがたい仕様ですよね。ー OneStreamを導入してみて感じた効果について河野さん:これまで動画配信する際に、YouTubeに動画をアップして、勝手に見てもらうスタイルにしていましたが、OneStreamを使って配信したことで、誰が見たのか、どれだけ見られたのかを可視化し効果測定できたことは大きかったです。会社としても今後使えそうなデータを得られました。短期公開の動画イベントは弊社でも今回が初の試みでしたが、申込数と実際の視聴数の乖離が生まれることが分かったことも大きかったです。またイベントを開催する際には、利用したいと思っています。(取材:2022年4月8日)株式会社Jリポート広報・PR・研修の企画プランニングからツール製作や、普及・情報発信の戦略をプロデュースする。制作・監修した動画は1万8000本以上と業界トップクラスを誇り、国・自治体からの受託事業が6割を占めている。動画見積もりサイト「映像づくりドットコム」を運営。